絞りが機械で出来る時代。

当鳴海絞組合の理事長でも有る近清商店さん他の方により絞近代的に機械で出来る時代も本当に来るかもしれませんね。
絞りを機械で括れたら効率よい仕事が出来る事は昔から考えられて居ますが、現在では蜘蛛絞りと呼ばれる絞りは数十年前から行われて居ますが、現実に絞りを機械で行う事は、その柄の模様や機械のお値段等々により製品化するかしないかには違いが有ります。

私事ですが、私の親父も50年ほど前に同じ名古屋市南区に有る大学と組んで、その当時はペンシルキャップの様な物に生地をいれ、機械で絞り加工を行った絞りを制作したそうですが、作っただけで終わってしまって今は当時の事も余り覚えていないそうなので、「今回は製品化して実用的な絞りが出来る事を願って居ます。」との事でした。
機械で有ってもプリントのように同じ柄は出来ないので、私も出来る事を願って居りますのでがんばってください。